「全日本テルミンフェス2017」タイムテーブル

皆様お待たせしました!「全日本テルミンフェス2017」タイムテーブルを発表します! ⠀
開場から開演までの間、フロアにてテルミン体験ができます!! ⠀
テルミン奏者(濱田佳奈子さん、クリテツさん)がマンツーマンでお教えしちゃいます! テルミンフェスに来たら、あなたも弾いてみよう♪

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全日本テルミンフェス、公募枠の出演者が決定!!

IMG_2784全日本テルミンフェス、公募枠の出演者が決定しました!!

即興を得意とする大阪のテルミン奏者であり、物理学者の顔も持つ菊池誠さんです!
「全日本テルミンフェス2017」いよいよ今週末、9月3日開催!

菊池誠 プロフィール:
テルミン・サイケ・デュオ、andmo’でギターとテルミンを担当。全国流通CD “UMA”がプログレッシブロック専門誌で絶賛される。ノイズ・フォーク・アイドル・デュオ、ライトノヴェルズでギターを担当。ソロライブも行い、ライブCDを粗製乱造している。敬愛するテルミン・プレイヤーはジミー・ペイジ。難波ベアーズと神戸ビッグアップルと高円寺円盤を主な活動場所とする。

フェザード・シジュ

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宇宙からやってきた宇宙鳥。口ぐせは「ジュ」。テルミンの演奏が得意。
WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で修行中。インタビューコンテンツを担当したり、ダンスしたりラップしたり、得意のテルミンでおともだちのライブにゲスト出演したり。
「シジュちゃん、君はいったいどこに向かっているの?」という周囲からの声をものともせず、勝手気ままな活動を展開中。

クリテツ

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2000年頃にテルミンを独学で習得。テルミンの野外演奏を活発に行う。東京都のストリートパフォーマー制度「ヘブンアーティスト」を2003年に取得。 2008年にはダブ・バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」に加入。ソロライブやワークショップも並行して開催している。2013年に「Floating」、2014年に「pinning」と2枚のソロアルバムをリリース。

相田康一郎

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哀愁の表現者。2001年よりテルミン演奏法をやの雪氏に師事、2003年からは竹内正実氏に師事。
2004年から演奏活動を始め、2005年から演奏法の指導も開始。現在、「東急セミナーBE自由が丘校」、四谷三丁目「だあしゑんか」、にてテルミン、マトリョミンの講座を受け持っている。

濱田佳奈子

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テルミンを竹内正実氏に、声楽を前野邦子氏に師事。
映画「のだめカンタービレ最終楽章・後編」にて、テルミン演奏のスタントをつとめる。「池袋コミュニティ・カレッジ」「ヤマノミュージックサロン吉祥寺」などで、 テルミン・マトリョミン教室を開講中。

竹内正実とマトリョミンアンサンブル”Mable & Da”

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マトリョミンアンサンブル”Mable & Da”は、竹内正実により2004年に結成された最古のマトリョミンアンサンブル。国内外のコンサートの出演が多数あり、自身のCD(「曙光」)などがある。
マトリョミン合奏で美しい音色、心打つ音楽を求めている。

ザ・ぷー

artistph_thePU_NEW国際的怪電波ユニット。メンバーは街角マチコ(テルミン奏者)、街角マチオ(フリースタイルボサノバ提唱者)、川島さる太郎(さるのパペット) SONE太郎(プロデューサー)の4人。
音楽と笑いと演劇がMIXされた唯一無二のLIVE パフォーマンスで人気を呼んでいる。LIVEでは毎回奇想天外な仕掛けが用意され中毒者が続出。全日本テルミンフェスの主催。

Special Interview 「片桐仁さんとテルミンの話をしよう。」

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業界きってのテルミニストであり、全日本テルミンフェスの《名誉会長》を務める片桐仁さんに、テルミンの魅力をおおいに語っていただきました!

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マチコ、さる太郎(以下、マ、さ)
今日はありがとうございます!
それにしても、これすごいですね、”ギリミン”(※1)。
※1:ギリミン……雑誌の連載企画で片桐さんが創作した、粘土細工によるテルミンカバー
片桐さん(以下、片)
飛行石みたいなこの石を何かに使ってみたくて。遺跡のように作ってみました。
作品としてテルミンのカバーってなかなか人に伝わらない。
本当に特殊なもの作っちゃいましたよね(笑)。
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 練習しようと思ったとき、これなくてもいいですもんね。
 そう要らない(笑)。むしろ邪魔。
 最近テルミンで演奏された曲は何ですか?
 「コンドルは飛んでいく」です。
嫁さんと2人で毎年やついの生誕祭(※2)でこの曲を弾きます。僕がマトリョミン(※3)、嫁さんはテルミンで輪唱みたいな感じで。
※2:やついの生誕祭……お笑い芸人・エレキコミックのやついいちろうさんが毎年ライブハウスでゲストを招いて開催する自身の誕生日会
※3:マトリョミン……竹内正実氏が開発した、マトリョーシカ型テルミン。マンダリンエレクトロン社が製造・販売
 「コンドルは飛んでいく」あれ好きです。
 「じゃーん」っていう壮大すぎる始まり、いいですよねー。あと「ハッピーバースデー」も毎回弾きます。ただ、ライブハウスだと音量をうまくコントロールできないのが悩み。
 それってチューニングすれば治るの?マチコさん?
 現場によって音の出方の特性が違うので、いつものアンプとセットで持ち歩くのが一番ですね。
 なるほど。そして人前で弾くときめっちゃ緊張しますよね。
動いちゃいけないけど普通に立っているのが難しい。そういう”テルミン道”ってあんまり聞いたことないけど、あるのかな。
 テルミン道、これからどうなっていくんでしょう?
 僕が知る訳ないですよ(笑)。
 個人的にはマニアックな楽器というイメージを払しょくしていきたいと思うんです。
 そう、今回は敷居を下げていこう!っていうイベントなんだよね!
 でも弾いてる姿見た人は「すげ~っ!」てなりますよ、それは。
 テルミンの演奏を見る機会がそんなにないですからね。
 そう、ただそれだけ。でも日本が一番テルミン人口多いですもんね。
 そうみたいなんですけどね。
 たくさんの人に実際にテルミンを見てもらいたいな~。あのこれ、もっとよく見ていいですか!?
 どうぞどうぞ。

interview_sarutaro150808片桐仁さん、ありがとうございました!